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zoom RSS 戦争、サイパン、民間日本人

<<   作成日時 : 2005/09/18 08:56   >>

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この夏戦争関連の本を何冊か読んだが、駄目押しと言えるのが
「日本領サイパン島の一万日」野村 進、岩波書店
太平洋戦争での玉砕というイメージでサイパンを見ていたが、
開戦当時、3万人近くの民間日本人がサイパンに住み
1万2千人もの人たちが犠牲になったとは知らなかった。
その戦争に翻弄された民間人2家族を追ったのが本書。
製糖工場が建ち、ガラパン銀座といわれる日本人街もできるほど
活気のあったサイパンも戦争が瓦礫の山に変えた。
戦局から本土防衛の最前線に仕立て上げられたサイパンで
多くの民間人も犠牲となった。
生活苦で山形から移り住んだこの2家族も例外ではなかった。
緻密な取材で、民間人から見た戦争の不条理を伝えている。
情報不足から敗戦を最後まで信じない「勝ち組」と信じた「負け組」の
日本人同士の抗争が悲しい。
野村の「コリアン世界の旅」もよかったが、本書も読み応えがある。

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